相模原周辺の社会福祉に関する情報と地域情報を紹介

じぇね太郎 じぇね太郎の旅
-きらきらと輝いていたあの頃あの場所へ-

地域ヒストリー

先土器・縄文時代の横浜

先土器・縄文時代は、横浜市域でも旭区矢指谷遺跡などで先土器後期の人々の活動の最初の痕跡が見られます。また縄文時代の中頃には、都筑区三の丸遺跡のような環状集落と呼ばれる大型の集落遺跡が残されています。

弥生時代の横浜

弥生時代は、本格的な水田稲作と金属器の使用がはじまった時代です。稲作を行う農耕集団の集落が見つかっております。

古墳時代の横浜

力をつけた地域の首長のために古墳がつくられた古墳時代と、律令という法にもとづく国家がつくられた奈良・平安時代にわたります。
市域に関わる最も古い文字史料は、飛鳥で発見された「諸岡五十戸」と記された木簡で、後の久良郡師岡郷にあたるものです。市域は武蔵国の都筑郡・久良郡を中心に編成され、『万葉集』にみえる防人など、人々は様々な負担を課せられました。青葉区の長者原遺跡は古代都筑郡の役所(郡家)の跡です。 10世紀以降、東国は武士を生み出す基盤となりますが、 鎧の部品を製作した都筑・西ノ谷遺跡など、市域にも関連する遺跡が発見されています。

平安時代の横浜

平安時代後期から戦国時代初期にかけて、三浦半島で勢力をふるっていた武士は三浦一族でした。
三浦一族のはじまりは、桓武天皇(平氏)の皇子の子孫の流れをくむ村岡為通(ためみち)であるといわれています。
為通は源頼義にしたがって前九年の役に参加し、その功績が認められて三浦半島を与えられ、三浦氏を名のったといわれています。
為通は三浦半島のほぼ中央部にあたる衣笠に城を築きました。為通の子為継は源義家に従って後三年の役で活躍し、またその子義継は子義明と共に天養元(1144)年、伊勢神宮領の大庭御厨(おおばのみくりや・神奈川県藤沢市)に侵入する源義朝を助けるなど、三浦氏は源氏と深いつながりを持ち、相模国で最大の武士団に成長します。

中世の横浜

中世は、新しく力をもつようになった武士により、戦いが繰り返された時代です。
鎌倉に武家政権が成立すると、金沢区の六浦は中世都市鎌倉を支える物資の集積地として、諸国から商人や職人など多くの人々が集まり大変なにぎわいを見せました。 また、称名寺などを中心として鎌倉に劣らない仏教文化が栄えました。

江戸時代の横浜

近世は、江戸幕府を中心として、安定した社会が続いた時代です。
江戸時代の横浜には約200か村を越える村々が存在し、その多くは幕府領や旗本領でしたが享保6(1721)年には武州金沢藩(米倉氏)が成立しています。また慶長6(1601)年には東海道の宿場として神奈川宿と保土ヶ谷宿が、慶長9(1604)年には戸塚宿が成立し、地域の経済・文化の中心となっていきました。

近年の横浜

安政 1(1854)年
日米和親条約(神奈川条約)を締結する。
安政 5(1858)年
日米修好通商条約を締結する。
安政 6(1859)年
横浜が開港(旧暦6月2日)される。
安政 6(1859)年
応接所跡に運上所が置かれる。
安政 6(1859)年
横浜町(5か町)ができる。
文久 2(1862)年
生麦事件が起きる。
明治 1(1868)年
横浜裁判所(のち神奈川県)が置かれる。
明治 2(1869)年
横浜灯明台役所・裁判所間に電線が敷かれる(電信のはじめ)。
明治 2(1869)年
吉田橋が鉄橋になる(鉄橋のはじめ)。
明治 3(1870)年
横浜毎日新聞(わが国最初の日刊日本語新聞)が創刊される。
明治 5(1872)年
新橋・横浜間に鉄道が開通する。
明治 6(1873)年
横浜商人が生糸改会社を設立する。
明治 7(1874)年
十全医院(横浜市大病院の前身)ができる。
明治11(1878)年
郡区町村編制法を公布する。第一大区は久良岐郡から独立して横浜区となり、横浜区長が管轄する。
明治13(1880)年
横浜正金銀行が本町に設立される。
明治13(1880)年
横浜商法会議所(現在の横浜商工会議所)が設立される。
明治14(1881)年
横浜連合生糸荷預所を設立する。
明治20(1887)年
県営水道ができ、野毛山貯水場から市街への配水が始まる。
明治22(1889)年4月
横浜に市制がしかれる(人口116,193人・面積5.40 km2)。
明治23(1890)年
横浜貿易新聞が創刊される。
明治23(1890)年
水道が市営になる。
明治23(1890)年
横浜共同電灯会社が初めて電灯を点火する。
明治24(1891)年
十全医院が市営になる。
明治25(1892)年
ガス局が市営になる。
明治27(1894)年
伊勢佐木・石川・山手の3消防組ができる。
明治27(1894)年
横浜港鉄さん橋(現在の大さん橋)が完成する。
明治28(1895)年
生糸検査所が設立される。
明治28(1895)年
横浜商業会議所(横浜商法会議所の後身)が設立される。
明治32(1899)年
条約改正で居留地が撤廃される。
明治34(1901)年
第1次市域拡張(人口299,202人・面積24.80km2)。
明治37(1904)年
横浜電気鉄道(後の市電)、神奈川・大江橋間が開通する。
明治39(1906)年
本牧三渓園が公開される。
明治41(1908)年
横浜鉄道、東神奈川・八王子間(現在のJR横浜線)が全通する。
明治42(1909)年
開港50年記念祭が行われる。市章・市歌を制定する。
明治44(1911)年
市役所新庁舎が完成する。
明治44(1911)年
第2次市域拡張(人口444,039人・面積36.71km2)
大正 6(1917)年
開港記念横浜会館が開館する。
大正 8(1919)年
千歳町から出火、8か町、3,248戸を焼失する(埋地の大火)。
大正 8(1919)年
主要道路を中心に都市計画を立てる。
大正10(1921)年
市内電車が市営となる。
大正12(1923)年
関東大震災で大きな被害を受ける。
大正15(1926)年
野毛山公園が開園する。
昭和 2(1927)年
第3次市域拡張(人口529,300人・面積133.88km2)。
昭和 2(1927)年
区制を施行する。鶴見・神奈川・中・保土ケ谷・磯子区が誕生。
昭和 3(1928)年
市営バスが開業する(7路線・30.2km)。
昭和 5(1930)年
山下公園が開園する。
昭和 6(1931)年
横浜市中央卸売市場を開設する。
昭和10(1935)年
復興記念横浜大博覧会が開催される。
昭和11(1936)年
第4次市域拡張(人口738,400人・面積168.02km2)。
昭和12(1937)年
第5次市域拡張(人口759,700人・面積173.18km2)。
昭和14(1939)年
第6次市域拡張(人口866,200人・面積400.97km2)。
昭和14(1939)年 4月
港北・戸塚区が誕生する。
昭和16(1941)年
太平洋戦争に突入する。
昭和18(1943)年12月
中区の一部が南区になる。
昭和19(1944)年 4月
中区の一部が西区になる。
市会は図書館へ、市庁舎は老松国民学校などの鉄筋コンクリート校舎に移転する。
昭和20(1945)年 5月
横浜大空襲、市街地の4 6パーセントが被害を受ける。
昭和20(1945)年 8月
ポツダム宣言を受け、日本が降伏する。
昭和20(1945)年
市の中心部、港湾を中心に土地(918万m2)・建物(96万m2)が接収される。
昭和21(1946)年11月
日本国憲法が公布される。22年5月3日施行。
昭和22(1947)年 4月
地方自治法が施行される。市長公選が行われる。
昭和23(1948)年 5月
磯子区の一部が金沢区になる。
昭和24(1949)年
野毛、反町で日本貿易博覧会を開催する。
昭和25(1950)年
横浜国際港都建設法が公布される。
昭和25(1950)年
市役所が貿易博反町会場跡に移転する。
昭和26(1951)年
横浜港の管理権が国から市へ移る。
昭和27(1952)年
大さん橋が接収解除となる。
昭和28(1953)年
第1回みなと祭が開催され、国際仮装行列が行われる。
昭和31(1956)年
政令指定都市となる。
昭和33(1958)年
開港百年記念祭が行われる。
昭和34(1959)年
現在の市庁舎が落成する。
昭和36(1961)年
マリンタワーが開業する。大黒町地先埋立てが完成する。
昭和37(1962)年
港の見える丘公園・横浜文化体育館が完成する。
昭和39(1964)年
根岸線(桜木町・磯子間)が開通する。
昭和39(1964)年
東海道新幹線が開通し新横浜駅ができる。
昭和40(1965)年
「横浜の都市づくりの将来計画の構想」を発表する。
昭和42(1967)年
平潟湾の埋立てが完成する。
昭和43(1968)年
市営地下鉄(上大岡・関内間)の建設に着手する。
昭和43(1968)年
市の人口が200万人を突破する(全国第3位)。
昭和44(1969)年10月
行政区の再編成により、南から港南、保土ケ谷から旭、港北から緑、戸塚から瀬谷区が誕生し、14区となる。
昭和44(1969)年
本牧市民公園が誕生する。
昭和45(1970)年
港北ニュータウン建設事業に着手する。
昭和45(1970)年
根岸線(磯子・洋光台間)が開通する。
昭和46(1971)年
金沢地先埋立て事業に着手する。
昭和47(1972)年
市営地下鉄(上大岡・伊勢佐木長者町間)の営業を開始する。
昭和47(1972)年
市電、トロリーバスをすべて廃止する。
昭和48(1973)年
「横浜市基本構想」に基づく「横浜市総合計画1985」と第1次5か年指標を策定する。
昭和48(1973)年
根岸線全線(洋光台・大船間)開通する。
昭和49(1974)年
第2回アジア卓球選手権大会が開催される。
昭和49(1974)年
各区で区民会議が誕生する。
昭和49(1974)年
人口250万人を突破する。
昭和51(1976)年
市営地下鉄(上永谷・横浜間)が開通する。
昭和52(1977)年
新(第2次)5か年指標を策定する。
昭和53(1978)年
市の人口が2,729,433人に達し、全国で第2位となる。
昭和53(1978)年
大通り公園、横浜スタジアムが完成する。
昭和54(1979)年
横浜シティ・エア・ターミナル(YCAT)が開業する。
昭和55(1980)年
横浜ベイブリッジ建設事業に着手する。
昭和56(1981)年
「よこはま21世紀プラン」を策定する。
昭和56(1981)年
「よこはま21世紀プラン第1次実施計画(1981~1985)」を策定する。
昭和57(1982)年
「国連アジア太平洋都市会議」が開催される。
昭和58(1983)年
「みなとみらい21事業」に着手する。
昭和59(1984)年
横浜こども科学館がオープンする。
昭和59(1984)年
金沢シーサイドライン建設に着手する。
昭和60(1985)年
「よこはま21世紀プラン第2次実施計画」を策定する。
昭和60(1985)年
市営地下鉄(舞岡・新横浜間)が開通する。
昭和60(1985)年
市の人口が300万人を超える。
昭和60(1985)年
帆船「日本丸」が公開される。
昭和61(1986)年11月
戸塚区から栄・泉区が誕生する。
昭和61(1986)年
横浜人形の家がオープンする。関内ホールがオープンする。
昭和62(1987)年
近代水道100周年、水道記念館がオープンする。
昭和62(1987)年
市営地下鉄(舞岡・戸塚間)が開通する。
昭和62(1987)年
国連「ピース・メッセンジャー」(平和の使徒)に認定される。
昭和63(1988)年
各区で市政100周年記念事業地域イベントが開催される。
昭和63(1988)年
横浜女性フォーラムが開館する。
平成 1(1989)年
市政100周年・開港130周年記念式典が行われる。
平成 1(1989)年3月25日-10月1日 横浜博覧会がみなとみらい21地区で開催される。
平成 1(1989)年
新交通金沢シーサイドライン(新杉田・金沢八景間)が開通する。
平成 1(1989)年
市の花として「バラ」を制定する。
平成 1(1989)年
横浜ベイブリッジが開通する。
平成 2(1990)年
「よこはま21世紀プラン第3次実施計画(1990~1994)」が始まる。
平成 3(1991)年 7月
みなとみらい2 1地区に横浜国際平和会議場が完成する。
平成 3(1991)年 8月
国連ピース・メッセンジャー都市会議が、横浜国際平和会議場で開催される。
平成 4(1992)年
金沢自然公園の建設が完了する。
平成 5(1993)年
「横浜業務核都市基本構想」が国の承認を得る。
平成 5(1993)年
市営地下鉄3号線(新横浜・あざみ野間)が開通する。
平成 5(1993)年
横浜八景島がオープンする。
平成 5(1993)年
新総合計画「ゆめはま2 0 1 0プラン(長期ビジョン)」を策定する。
平成 6(1994)年 4月
横浜市中央図書館が全面オープンする。
平成 6(1994)年 5月
国連防災世界会議がパシフィコ横浜で開催される。
平成 6(1994)年 8月
第10回国際エイズ会議がパシフィコ横浜で開催される。
平成 6(1994)年11月
行政区の再編成により、港北・緑区から青葉・都筑区が誕生し、18区となる。
平成 7(1995)年 1月
横浜市歴史博物館がオープンする。
平成 7(1995)年
「ゆめはま2010プラン事業計画」を策定する。
平成 8(1996)年 6月
横浜能楽堂が開館する。
平成 8(1996)年10月
第7回国際廃棄物会議がパシフィコ横浜で開催される。
平成 9(1997)年
「ゆめはま2010プラン5か年計画(1997~2001)」を策定する。
平成 9(1997)年11月
シティネット97横浜―アジア太平洋都市間協力ネットワーク会議―がみなとみらい21地区で開催される。
平成10(1998)年 3月
横浜国際総合競技場がオープンする。
平成10(1998)年 5月
横浜みなとみらいホールがオープンする。
平成10(1998)年 7月
横浜国際プールがオープンする。
平成11(1999)年 4月
よこはま動物園(ズーラシア)が開園する。
平成11(1999)年 8月
脳血管医療センターが開院する。
平成11(1999)年 8月
市営地下鉄(戸塚・湘南台間)が開通する。
平成11(1999)年 9月
横浜ワールドポーターズがオープンする。
平成12(2000)年 1月
市大医学部附属市民総合医療センターが開院する。
平成12(2000)年10月
横浜情報文化センターがオープンする。
平成13(2001)年9月-10月
「横浜トリエンナーレ2001」が開催される。
平成14(2002)年 4月
赤レンガ倉庫がオープンする。
平成14(2002)年 6月
2002FIFAワールドカップ決勝戦等が横浜国際総合競技場で開催される。
平成14(2002)年 5月
横浜港大さん橋国際客船ターミナルがオープンする。
平成14(2002)年10月
人口が350万人を超える。
平成15(2002)年 3月
横浜都市発展記念館、横浜ユーラシア文化館がオープンする。
平成16(2004)年 2月
みなとみらい線開業。
平成17(2005)年
34年ぶりの局再編成(17・18年度)
平成17(2005)年
「横浜トリエンナーレ2005」が開催される(9月~12月)。
平成18(2006)年 6月
「横浜市基本構想(長期ビジョン)」を策定する。
平成18(2006)年 12月
「横浜市中期計画」を策定する。
平成20(2008)年 3月
市営地下鉄グリーンライン(中山・日吉間)が開通する。
平成20(2008)年 5月
「第4回アフリカ開発会議」が開催される。
平成20(2008)年
「横浜トリエンナーレ2008」が開催される(9月~11月)。
平成21(2009)年
開国博Y150が開催される(4月~9月)。
平成22(2010)年 11月
「APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議」が開催される。
平成22(2010)年 12月
「横浜市中期4ヵ年計画(2010-2013)」を策定する。
平成23(2011)年
「横浜トリエンナーレ2011」が開催される(8月~11月)。
平成24(2012)年
DanceDanceDance@YOKOHAMA2012が開催される。(7月~10月)
平成25(2013)年 6月
「第5回アフリカ開発会議」が開催される。

出典