2歳~3歳 2021年(令和3年)生まれ
ここでは 2021年の流行や出来事を表示しています。
出来事
東京オリンピック・パラリンピック開催
以前から続いていた新型コロナウイルスの影響で、1年の延期になった東京オリンピック・パラリンピックが開催された。
だが、新型コロナウイルス自体の驚異は終わっておらず、直前まで開催されるかどうかが不透明であった。また、東京オリンピック・パラリンピック自体の開催規模も大きく縮小することとなった。中には、無観客で競技が行われる種目もあるほどで、参加国においては辞退する国も出ていた。
マラソンなどの応援で沿道に人が集まるなど、対策が十分な効果が発揮されていない映像もテレビで放映され、物議を醸す雰囲気もでていた。それほど国民の中で、開催するべきか中止するべきかが問われる大きな催しであったことは確かであろう。
今回の東京オリンピックにおいて、私達の日本は多くのメダルを獲得した。全種目・全期間において、今までの最大取得数だった「リオデジャネイロ」のオリンピックでの41個を大きく上回る、総取得数58個となった。また、パラリンピックにおいては歴代2位の総取得数51個となり、日本に大きな喜びを与えただろう。
1年後には、冬のオリンピックが開催されるがこれもまた、新型コロナウイルスの影響を受けることになると考えられる。
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新型コロナワクチンの一般向け接種開始
新型コロナウイルスは、名前の通り細菌によるものではなくウイルスによるものなので、ウイルス単体では増殖することができない。そのため、ウイルスは生物の細胞のコピー機能を乗っ取ることで、自身を増殖させていく。このことから、新型コロナウイルスに対する最大の切り札として、ワクチンの開発が期待されてきた。
新型コロナウイルスの登場から約1年と短い期間で、ファイザー製薬会社から最初のワクチンが認証された。緊急事態であるため、特例でいくつかのワクチンとしての試験が、パスされていたため副作用などがあるが、多くの人々に受け入れられデメリットよりメリットのほうが多いと判断された。
新型コロナワクチンは現在、複数の製薬会社から販売されているが、ほとんどのワクチンは従来の皮下注射ではなく筋肉注射という方法で、人体に投与される。違いは、どのくらいの長さの注射針を体内に入れた状態で投与するかであった。
現在の日本国内において接種率は、80%ほどであり危機は去ったと思われたが、新型コロナウイルスは相変わらず変異種が登場することもあり、新型コロナウイルスの3回目の接種が検討されている。
流行語
リアル二刀流/ショータイム
アメリカに渡った「大谷翔平」が、今年も絶好調だ。二刀流を武器に、投げてもよし・打ってもよしの記録を残し続けた結果、11月18日に大リーグのMVP(最優秀選手)選手として選出された。このMVPに選ばれるには、投票券を持つ記者たちから最も多くの票を得ることで決まるのだが、全員一致というもはや有無を言わさぬ内容であった。
現在、ロサンゼルス・エンゼルスに所属している大谷選手だが、3年ほど既に所属しておりチームが善戦する原動力になっているとも言えるだろう。日本では特にホームランバッターというわけではなかったが、移籍直後からホームランを量産する上に、投手としても上々の結果を残してきておりチーム内のみならず、大リーグ全体から注目されてきた選手である。あまりの活躍なので、バッターボックスに立つと敬遠(四球)されるなど、相手の投手やチームとしては恐ろしいほどに対策されるようになった。
またMVP以外でも、「年間最優秀選手」など複数の賞を受賞しており、野球とは直接関係はないが人柄なども明らかになると好印象を残すことが多く、他チームだろうがファンが居るほどのようだ。最近では、他球団への移籍説があるなどあったのだが、最近は落ち着いておりチームへの恩返しとしても期待される。
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おもちゃ
バトルフィールド2042(PC/PS/Xbox)
2018年に発売された13作目の「バトルフィールド5」の次回作となる「バトルフィールド2042」が、パソコンとプレイステーションとXboxのクロスプラットフォームで発売された。当作品は「バトルフィールド」シリーズの14作目にあたるが、2013年に発売された「バトルフィールド4」の続編という扱いになっている。
「バトルフィールド2042」の最大の特徴は、最大で128人のプレイヤーによるオンライン対戦が可能という点で、すくなくともインディーズ作品を除くと、100人以上のプレイヤーが同一の戦場で同時対戦という大規模な戦場が用意されている。また、クロスプラットフォームという3つのプラットフォーム(PC/PS/Xbox)が同じサーバーで対戦する事ができるため、発売直後は多くのデータがサーバーとの間でやり取りされていた。
しかし、大きく期待されていたこともあったが、あまりにも多くのバグが残された状態で発売にこぎ着けた状態だったので、すぐに批判的なレビューが投稿されてしまいインターネット上のレビューでは「不評」との文字が表示されるようになった。が、今までのシリーズとしての功績があったため、2021年末のランキングではTOP10入りするなど、不評でありながら人気タイトルという矛盾する見出しが、ゲーム系サイトではあちこちで見られていた。
開発チームは、この状態を打破するため12月にアップデートを行い一部改善されたものの、まだ多くの不具合があり今後もアップデートを続けていくとしている。
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映像作品
劇場版 呪術廻戦 0
書籍
人は話し方が9割―1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ
このタイトルを見て、かつて「人は見た目が9割」という本がテレビなどで取り上げられていたことを思い出す人も少なくないと思う。「9割」というので数学で習う「集合」という概念では、どちらかが間違っていることは明らかなのだが、何をさておきこの本が2021年において売上数No.1の本になった。
普段の生活を営む上で、誰とも会話をしない人はほとんどいないのであろう。この本では、そういった人々をターゲットにしており、あがり症や口下手でも話せるようになるという触れ込みで、多くの人に手に持ってもらったようだ。
たしかに私自身、会話や雑談が得意ではなく苦手な方であるので、興味を引くタイトルである。この本では、様々な会話術を紹介しているが、それでも苦手な人に対しては無理に会話をせずに「かわす」というスタンスを取っているようだ。
核家族化などによって周囲との会話の機会が減少したため、話し方に自信がない人が増加していることなども、この本が年間1位の売上を記録する要因になったのかもしれない。
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ヒット曲
メジャータイトル1曲目が「流行語大賞」に!
こんにちわ!僕は、じぇね太郎!みんなと一緒に地域や時間を旅して、調べていくよ!
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