2014年の流行や出来事、音楽などを紹介

山の日が2014年8月11日、新しく国民の祝日として制定された。山の日は2016年から施行された。
この祝日は、山を親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを趣旨としている国民の祝日である。
当初はお盆（8月13日〜8月15日）の前日に制定し休みを連続させることが目的であったが、8月11日に制定したことで間の8月12日も併せて休みにする企業がある一方、カレンダーによっては超大型連休の発生や8月12日を境に連休が分裂することもある。

2014年のノーベル物理学賞を赤﨑勇、天野浩、中村修二の三名が受賞した。
青色LEDの登場によって完全な白色を再現することができ、これからのエネルギー問題の解決の大きな糸口になる可能性を秘めている。
受賞者の一人である中村修二氏は、日亜化学に対し、この製造法の特許権の個人への帰属の確認および会社への承継の際の対価支払いを求める裁判を起こし、日本の企業慣習と「職務発明」の際の特許権個人帰属の問題に一石を投じることになった。

2014年の流行語大賞に選出されたのがカープ女子。
2011年から女性ファンが増え始め、2014年には広島カープが開幕から好調ということもあり一気にカープ女子がメディアに取り上げられるようになった。
広島の女性ファンだけでなく首都圏の広島カープを応援する女性も増えた。

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タイタン所属の女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の代表的ネタ。
2007年10月それぞれピン芸人として活動していた同期二人、結成中野聡子と橋本小雪で2008年に構成されたコンビ。
キングオブコント2013、2014 準決勝進出したのをきっかけにブレイク。
2014年の「新語・流行語大賞」の年間大賞、2014年度ネット流行語大賞銅賞（第3位）、Yahoo!検索大賞 2014・お笑い芸人部門を受賞した。

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テレビアニメ妖怪ウォッチの主人公が使うアイテムを玩具化した商品。
別売りや別商品のおまけなどについてくる「妖怪メダル」を集め、「DX妖怪ウォッチ」にはめ込み遊ぶ。
はめ込まれた「妖怪メダル」の種類によって「DX妖怪ウォッチ」にはめ込み、使用したさいの音声が変わる。 あまりの人気のために品切れが続出した。

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スウェーデンのおもちゃで、流れ落ちる様子はあたかも砂が動いているように見える。
砂であるにもかかわらず、まとまっているのでお片付けも簡単で小さなお子様にもおすすめのおもちゃ。
98%が純粋な砂で出来ており、動きの秘密は2%の特許技術にある。お子様と一緒に遊べば大人でもハマってしまうその不思議な手触りがヒットの決め手となった。 アメリカ・ヨーロッパでの安全基準合格。

2014年1月8日に放送が開始されたアニメ。
ある夏の日、主人公は虫取りをしている最中に妖怪執事ウィスパーと出会い、妖怪を見ることのできる不思議な時計・妖怪ウォッチを手に入れる。
至る所に出没する妖怪と友達になり、時には彼らと協力して、町の人々の悩み・問題を解決しながら物語を進めていく。

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ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカの3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。
日本では2014年3月14日に公開となり、『アナ雪』の略称でも呼ばれるようになった。
ディズニー史上初のダブルヒロイン、すなわち、2人のディズニープリンセスを主人公とする作品。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』からインスピレーションを得たこの作品は、舞台設定を雪と氷の世界としているが、ストーリーは新規に書き下ろされた。
ウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品としては53作目で、短編アニメの『ミッキーのミニー救出大作戦』（3D作品）が同時上映された。

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池井戸潤が2014年8月1日発行した半沢直樹シリーズ最終章作品。
頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を要求する政府の再生タスクフォースと激突する。
主人公の「基本は性善説。やられたらやり返す、倍返しだ。」が自分の流儀だと公言するところがヒットの一部の要因となった。

池井戸潤の小説。
2008年9月に起こったリーマン・ショックの前後、不景気で世の中が暗かった時期に読んで元気になってもらう小説を書こうと考えて執筆が開始された作品。
2009年4月から2010年2月にかけて、学芸通信社の配信により『熊本日日新聞』を皮切りに全国の地方紙に連載され、2012年2月21日に講談社から単行本が刊行された。
2014年3月14日には講談社文庫版が発刊され、Yahoo!検索大賞 2014 小説部門を受賞、2014年4月27日から6月22日までTBS系でテレビドラマ化された。

キング・クリームソーダの1枚目のシングル。2014年4月30日にFRAMEから発売された。
テレビアニメ「妖怪ウォッチ」のオープニングテーマとして社会現象になるほどの大ヒットとなった曲。
2014年4月30日に発売され、オリコン習慣シングルチャートで初登場4位を記録した。
子供たちが「口に出しやすい」「気持ちよく踊れる」テンポを目指した曲とキング・クリームソーダが述べている。

日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。
2014年5月21日に、AKB48のメジャー36作目のシングルとしてキングレコードから発売された。
シングルCDは、発売前日（集計初日）の2014年5月20日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約146万2000枚を記録し、初登場1位を記録。
これにより、集計初日のみでミリオンセラーを達成したほか、自身の「さよならクロール」が2013年5月21日付で記録した約145万1000枚を抜き、集計初日における推定売上枚数の最高記録を更新した。