2005年(平成17年)生まれ

出来事

つくばエクスプレス

つくばエクスプレス

2005年に開業したつくばエクスプレスは、秋葉原とつくばを最短45分で結んでいる。
秋葉原とつくば間は58kmあるが、45分で結ぶことを可能にしているのは最高時速が130kmだからである。
また、18kmのロングレールを採用し、快適性も重視している路線。

YouTube開設

youtube

2005年には動画共有サイトのYouTubeが開設された。
youはあなたの意味で、tubeはブラウン管なので、すなわちあなたのテレビというコンセプトの動画共有サイト。
2017年ではYouTuberという動画の配信による広告収入で利益を得ているユーザーもいる。

画像は、「vTube for YouTube [FREE]」のアプリ取得ページにアクセスできます。

AKB48誕生

AKB48

2005年12月8日に秋葉原のAKB劇場で初の公演を行ったAKB48。
のちに爆発的な人気を博すが、当時の初公演の一般客は7人であった。
チームAの公演曲に「Pioneer」という曲があるが、曲中に「7人だけが見守ってくれた」という当時の様子を表すフレーズがある。

画像は、「AKB48 Complete Book 2005-2008」の販売ページにアクセスできます。

流行語

クール・ビズ

クール・ビズ

環境大臣に就任した小池百合子が、2005年に内閣総理大臣の小泉純一郎から、「夏場の軽装による冷房の節約」をキャッチフレーズにしたらどうかとアドバイスされた。
それ以降、環境省の主導のもと、ネクタイや上着をなるべく着用せず(いわゆる「ノーネクタイ・ノージャケット」キャンペーン)、夏季に摂氏28度以上の室温に対応できる軽装の服装を着用するように呼びかけた。「クール・ビズ」(COOL BIZ)という表現は、2005年4月に行われた環境省の一般公募によって選ばれたものである。
「涼しい」や「格好いい」という意味のクール(英語: cool)と、仕事や職業の意味を表すビジネス(英語: business)の短縮形ビズ(BIZ)を併せたもので、2005年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに、選定された。

フォーー!(レイザーラモンHG)

レイザーラモンHG

「フォーー!」とは、お笑いコンビレイザーラモンのタレント、レイザーラモンHG(本名:住谷 正樹)が発声する言葉である。
リッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」をBGMに、サングラスをかけ、黒いエナメルのホットパンツ、ベスト、キャップという出で立ちに身を固めて登場し、「どうもー!ハードゲイでーす!」と言いながら舞台に登場。「○○フォーー!」と叫びながら両手を高々と挙げる。

おもちゃ

idog

Wii

4月2日に発売した犬型ペットロボットである。
手のひらサイズで「スモール&インテリジェンス」をコンセプトに開発された。
遊び方としては、「ペットモード」「イベントモード」「外部入力による演奏モード」の3種類がある。

HOMESTAR

HOMESTAR

HOMESTARは、プラネタリウムクリエイターの大平貴之とセガトイズが共同開発した家庭用プラネタリウムである。
従来の家庭用プラネタリウムは、構造的・コスト的な問題から、ほとんどが恒星球と呼ばれる球体に穴を開け、その内側に電球を仕込んで発光させることによって壁面や天井に星を投影する『ピンホール式』のものであった。
対してHOMESTARでは、現在の業務用プラネタリウムの主流である、恒星の等級に応じた小穴を開けた『恒星原板』と呼ばれる板を本体に仕込み、光源の光を恒星原板に当て、さらにその光をレンズを通した上で壁面や天井に投影する『レンズ投影式』を家庭用プラネタリウムとして初めて採用。アクリル製の恒星原板はメガスターと同じく、天の川を微細な星の集まりとして表現している。さらに光源には電球ではなく、熱をあまり出さない高輝度の白色LEDを使用した。これにより、HOMESTARは非常に小型の本体でありながら、これまでの家庭用プラネタリウムの常識を覆す約1万個の星の投影を実現した。 HOMESTARは発売開始直後から話題となり、2007年までに約20万個を売り上げるヒット商品となった。

映像作品

電車男

電車男

2005年6月4日より、東宝系で上映された日本映画。
インターネットの電子掲示板である2ちゃんねるへの書き込みを基にしたラブストーリー。
名称は、投稿した人物のハンドルネームに由来する。
ネットで生まれた感動の物語として単行本化。
ネット発の純愛ストーリーとして世間でも話題を得えて、ベストセラーとなったため映画化となり、純愛映画として大きなヒットとなった。

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

『チャーリーとチョコレート工場』(チャーリーとチョコレートこうじょう)は、ティム・バートン監督の2005年製作アメリカ映画です。
原作はロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』で映画化されました。同作品の映画化は1971年製作の『夢のチョコレート工場』(メル・スチュワート監督)に次いで2度目となる。 主演はジョニー・デップ&フレディ・ハイモアで映画化された作品を、ご覧ください。

書籍

D.Gray-man

D.Gray-man

星野桂による日本の漫画作品。話数カウントは「 - 夜」。略称は「Dグレ」。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)2004年27号から2009年22・23合併号まで連載され(186夜まで)、『赤マルジャンプ』(同)2009SUMMERの掲載を経て(187夜)、『ジャンプスクエア』にて2009年12月号より2013年2月号まで連載(188夜から218夜まで)。
2年半の長期休載を経て新増刊号『ジャンプSQ.CROWN』に移籍。
累計発行部数は2000万部突破。
なお、『週刊少年ジャンプ』連載後期は、度々連載と休載を繰り返していた。
仮想19世紀末のヨーロッパを舞台とし、「機械」「魂」「悲劇」を材料に造り出される悲しき悪性兵器「AKUMA(アクマ)」。
AKUMAの製造者で世界終焉への計画を進める「千年伯爵」。
そして、唯一AKUMAを破壊できる神の結晶「イノセンス」に選ばれた存在である、「エクソシスト」達と主人公・「アレン・ウォーカー」の戦いを描く漫画。

画像は「D.Gray-man」の1~最新巻コミックセットの販売ページにアクセスできます。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(さおだけやはなぜつぶれないのか?)は、山田真哉による、会計学・経済学を扱った著書で2005年2月20日に光文社新書から発行された。
移動販売の『さおだけ屋』から購入するメリットがなく、そもそも竿竹自体に需要が少ないのに、なぜ『さおだけ屋』は商売が成り立つのかなど、日常の些細な疑問から会計学を説き、2007年4月までに151万部を売り上げるミリオンセラーとなった。第40回新風賞受賞。

画像は「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~」のKindle版の販売ページにアクセスできます。

ヒット曲

青春アミーゴ

青春アミーゴ

日本の男性アイドルユニット、修二と彰のシングル。
日本・スウェーデン・台湾で発売された。
スウェーデンの作家チームとのコラボレーションによる共同制作。
テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で共演した亀梨和也 (KAT-TUN) と山下智久 (当時NEWS) による期間限定ユニット・修二と彰の最初で最後のシングル。
発売当時、亀梨はCDデビューしておらず、本作が初のCDとなった。
日本国内での累計売上は162.6万枚(オリコン調べ)。
累計出荷枚数は200万枚を突破した。スウェーデン・台湾では通常盤のみの発売。

さくら

さくら

さくらは、ケツメイシの14枚目のシングル。2005年2月16日に、トイズファクトリーよりリリースされた。
PVには、萩原聖人と鈴木えみが出演しドラマ仕立てとなっている。
前作「君にBUMP」より7ヶ月ぶりのリリース。

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