2004年(平成16年)生まれ

出来事

アテネオリンピック

アテネオリンピック

2004年にギリシャで開催されたアテネ五輪。 競泳の北島康介選手の「超気持ちイイ」はこの年の流行語大賞にノミネートされた。

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イチローがシーズン最多安打記録

イチローの流儀

イチロー(本名:鈴木 一朗〈すずき いちろう〉、1973年10月22日 - )
2004年にMLBのシーズン最多安打記録(257安打)を83年ぶりに更新し、2016年にはMLB通算で3000本安打、500盗塁、さらにNPB/MLB通算でのプロ野球における通算最多安打数を樹立するなど活躍している。

画像は小西 慶三さんの著書「イチローの流儀」の販売ページにアクセスできます。

流行語

超気持ちいい(北島康介)

クール・ビズ

2004年に開催されたアテネオリンピック男子100m平泳ぎでレース後のインタビューで北島康介が「チョー気持ちいい(超気持ちいい)、鳥肌ものです」とコメント。
このフレーズが2004年の新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれ、2010年に集計された「印象に残っている流行語」で第3位に選ばれている。

画像は、北島 康介さんの著書「前に進むチカラ」の販売ページにアクセスできます。

セカチュー

世界の中心で、愛をさけぶ

セカチューとは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(せかいのちゅうしんで、あいをさけぶ)の通称で、日本の小説家:片山恭一の青春恋愛小説である。
漫画化・映画化・テレビドラマ化・ラジオドラマ化・舞台化もされている。
映画の主演は大沢たかおと柴咲コウで興行収入85億円、観客動員数620万人を記録し、この年の実写映画No.1になった。

画像は、片山 恭一さんの著書「世界の中心で、愛をさけぶ」の販売ページにアクセスできます。

おもちゃ

ニンテンドーDS

ニンテンドーDS

任天堂が開発し2004年から世界各国で発売した携帯型ゲーム機。
画面が2つあり、下面がタッチスクリーンになっている事が特徴で、音声認識・すれ違い通信等の機能も付いてる。
“DS”とは“Dual Screen”の略で、折りたたみ式の本体の両側に「2つの液晶画面を持っている」という意味がある。

プレイステーション・ポータブル

プレイステーション・ポータブル

ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された商品である。
PSP-2000以降はテレビ画面に出力させることもできるようになり、インターネットでサイト閲覧やアップデートもできる。
他にも動画データの再生、音楽の再生、画像データの閲覧ができ、写真を交換することも可能である。

映像作品

ハウルの動く城

ハウルの動く城

スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション映画。
監督は宮崎駿。
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』(原題:Howl's Moving Castle)を原作とし、呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの奇妙な共同生活が、宮崎監督により「戦火の恋」を柱として脚色され描かれている。
物語前半は比較的原作に準じているが、後半は原作には無かった戦争が付け加えられるなど全く違った展開になっている。原作者のジョーンズは「ハウルの性格を変えないように」とだけ注文をつけ、映画の感想を「とても素晴らしかった」「宮崎は私が執筆したときと同じ精神で映画を作った」と語っている。
スタジオジブリの宮崎駿監督の長編映画としては『魔女の宅急便』以来、15年振りとなる他者原作の作品。

デイ・アフター・トゥモロー

デイ・アフター・トゥモロー

2004年に公開されたローランド・エメリッヒ監督の作品で、地球温暖化によって訪れた氷河期に混乱する人々を描いたパニック映画である。
豪華とは言えないキャスティングにも関わらず、最新のVFXによって作られた竜巻や津波などのリアルな映像が話題を呼び、興行収入が全世界で5億4,400万ドルに達した。
なお、本作は地球温暖化を問題とした映画でありながら、二酸化炭素を排出した。これを吸収させるために、植林を行う資金として20万ドルを拠出した。

書籍

ダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード

2003年、アメリカ合衆国において、出版されたダン・ブラウン著作の長編推理小説である。
『天使と悪魔』に次ぐ、「ロバート・ラングドン」シリーズの第2作。
日本では、2004年5月に角川書店から上下巻で刊行された。
翻訳者は越前敏弥。
その後、角川文庫で上中下巻の廉価版も発刊された。日本国内での単行本・文庫本の合計発行部数は1000万部を突破した。
レオナルド・ダヴィンチの作品であるウィトルウィウス的人体図、モナ・リザ、岩窟の聖母マリア、最後の晩餐の謎に始まり、多くの流説を結びつけた内容は世界的にヒットし、44言語に翻訳され7000万部の大ベストセラーとなった。
者が(フィクションであるにもかかわらず)事実に基づいていると述べた為、多くの研究者による論争が行われている。 2006年に映画化された。

蹴りたい背中

蹴りたい背中

綿矢りさによる中編小説。
初出は『文藝』2003年(平成15年)秋季号。同年8月に河出書房新社から単行本が刊行され、同年下半期の第130回芥川龍之介賞を受賞した。
周囲に溶け込むことが出来ない陸上部の高校1年生・初実(ハツ)と、アイドルおたくで同級生の男の子・にな川との交流を描いた青春小説。「蹴りたい背中」は一般に「愛着と苛立ちが入り交じって蹴りたくなる彼(にな川)の背中」を指すものと推測されている。
2007年(平成19年)9月17日に日本テレビ系で放送された『あらすじで楽しむ世界名作劇場』にて初めてドラマ化された。

ヒット曲

瞳をとじて

瞳をとじて

2004年4月28日に発売された平井堅の20枚目のシングル。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として使用された。
同年のオリコンシングルチャート年間1位を獲得した。
累計出荷枚数は100万枚。
2004年度の『第55回NHK紅白歌合戦』に出場を果たし、トリから2番目に披露した。

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Mr.Childrenの26枚目のシングルで、2004年5月26日にトイズファクトリーより発売。
前作から約半年ぶりのシングルで、2004年に発売されたシングルでは最高の初動売上を記録し、5thシングル「innocent world」以来、2度目となる日本レコード大賞を受賞した。

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