26歳~27歳 1997年(平成9年)生まれ
ここでは1997年の流行や出来事を表示しています。
出来事
郵政三事業の民営化
2022年現在、「日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険」という3つの事業が存在しているが、元々は日本郵政公社という国営で運営されていた事業である。日本の郵便にかかわる事業は、国が「日本郵政公社」がすべての業務を受け持っていましたが、三事業に分割された後、最終的には小泉政権の際に民営化されたものである。
民営化により競争市場となり、かつてはゆうちょ銀行が強かった金融業界では後に出てきたメガバンクにシェアをとられ、郵便事業ではお歳暮などの贈り物では宅配業者との競争になり、かんぽ生命保険においては押し売りや不祥事が発覚するなど、各方面で問題などが発覚しましたが、競争原理に則って成長していくことを期待している。
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ダイアナ妃が事故で他界
流行語
マイブーム
「マイブーム」という言葉は比較的新しく浸透してきた単語で、和製英語である。初めて考案したと言われるのは、「みうらじゅん」と呼ばれる人物で様々な仕事をしており、見聞が広い人物である。
「マイブーム」に近い単語として「趣味」がありますが、厳密には異なるものです。「趣味」は明確な基準はありませんが目安として少なくとも、半年以上継続しているものを言います。「マイブーム」は継続時間が半年未満の「趣味」のことを呼ぶようである。
このことから、「マイブーム」がない人は流行をあまり気にしない人物で、逆に「マイブーム」がコロコロ変わる人は流行に流されやすい人物であるといえると考えます。
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おもちゃ
ハイパーヨーヨー
1997年、バンダイから発売された「ハイパーヨーヨー」が世間を騒がせた。ヨーヨーと言えば、通常ならば近所のお祭りなどで売ってる、水の入った風船を想像することだろう。しかし、「ハイパーヨーヨー」は高い種類となると、数千円もするものであった。にもかかわず、流行になると子どもたちの関心が高く、自ら小遣いをためて買う子供や親にプレゼントしてもらう子供など、若い世代を中心に急激に需要が増した。
ハイパーヨーヨーの特徴は振り下ろすと一定時間、そのまま手元に戻らず回り続けることであった。
発売元の株式会社バンダイは、次から次へと新モデルを発売した。またハイパーヨーヨーを、アヤトリに見立てて様々な技?を考案して、ハイパーヨーヨーを手にした子どもたちはそれに挑戦していた。
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スターフォックス64
任天堂から発売されている「ニンテンドー64」向けのゲームソフトの中で「スターフォックス64」というタイトルのデジタルゲームが発売された。「スターフォックス64」では、攻撃されている惑星から敵の本拠地がある惑星まで、いろんな惑星を攻略しながら進んでいく形式となっている。
敵の本拠地がある惑星までのルートは、プレイ内容によって変化するようになっており、ルートによってエンディングが変わるマルチエンディングタイプのストーリーになっている。ゲームのグラフィックスは、当時は半ば普及し始めた3Dグラフィックで描かれており、ゲームジャンルを定義するのであれば”TPS型シューティングゲーム”に当てはめるのが妥当だろう。仲間や敵は人間ではなく、様々な生き物を擬人化したような生き物で、姿もそうだが個性も色とりどりのものになっている。
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映像作品
もののけ姫
1997年の7月の暑いさなか、スタジオジブリの映画作品として「もののけ姫」というタイトルのアニメ映画が公開された。国内では予告PVなど広報活動を積極的に行っていたのもあるが、当時の「日本映画の歴代興行収入第1位」を獲得した大ヒット作となった。その他にも、たくさんの賞を受けた作品であり、地上波に初めて配信されたときの視聴率は「関東地区で35.1%、西日本地区で40.8%」となり、かなり注目されていたことが伺える。
今では、「スタジオジブリ」が作ったというのは一種のステータスにもなるほどであり、今ではおそらく「日本のアニメ業界」牽引する制作会社であると言えるだろう。
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書籍
ONE PIECE
鉄道員(ぽっぽや)
ヒット曲
ひだまりの詩
1997年はCDの売上が絶頂期を迎えており、多くの新曲が100万枚以上の売上をしていた時期でしたが、そのほとんどはバンド系の楽曲が多くヒットしていた。その中で「Le Couple(ル・クプル)」が発売した「ひだまりの詩」は、当時はあまりヒットしていなかった、ゆっくりした優しい印象を与えるような特徴のある曲であったが、長い期間で売上が落ちることなくロングヒットとなった楽曲である。具体的には初登場時には77位であったが、1997年7月度月間で1位を獲得するなど、知られれば知られるほど伸びる楽曲であった。
NHK紅白歌合戦や24時間テレビなどでも使用されて、徐々に多くの番組で披露された。
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