1980年(昭和55年)生まれ

出来事

スキーブーム

スキーブーム

1980年代のスキーブームは、経済の好調やテクノロジーの進歩、メディアの影響などが重なり、スキーが大衆的な冬のレジャーアクティビティとして急速に普及した。

これにより、スキー用品やスキーリゾートの需要が増大し、スキー文化が定着した。

アメリカ合衆国の大統領選挙

アメリカ合衆国の大統領選挙

1980年のアメリカ合衆国の大統領選挙は、共和党候補のロナルド・レーガンと民主党候補のジミー・カーターの間で行われた。

この選挙は、レーガンが勝利し、2期目を目指していたカーター大統領の再選を阻止することに成功した。

画像は「アメリカ大統領選 岩波新書」の販売ページにアクセスできます。

ジョン・レノンの死

ジョンレノン

1980年12月8日、ジョン・レノンはニューヨークのマンハッタンにある自宅の近くで、マーク・デイビッド・チャップマンという男に射殺された。

ジョン・レノンは、元ビートルズのメンバーであり、音楽家、作詞家、平和運動家として知られていた。

ジョン・レノンは、自宅の近くにあるマンハッタンのアパート「ダコタ・ハウス」に帰宅していたところ、チャップマンが待ち伏せし、ジョン・レノンがアパートに入る際に銃で撃った。

ジョン・レノンはその場で重傷を負い、近くの病院に搬送されましたが、到着時には既に亡くなった。

チャップマンは逮捕され、その後の裁判で2度の無期懲役判決を受けた。

彼は後にパロールの審査を受けましたが、現在も服役中。

ジョン・レノンの死は、音楽界や世界中のファンに衝撃を与えた。

彼の音楽と影響は今日まで多くの人々に愛され続けている。

画像は「Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon」のCD販売ページにアクセスできます。

流行語

竹の子族

なめ猫の免許証ステッカー

野外で独特の派手な衣装でディスコサウンドにあわせて「ステップダンス」を踊る風習またはその参加者の総称。

名前の由来は竹下通りのブティック「竹の子」が売り出した原色の衣装をまとって若者達が踊った事からである。

画像は、香咲 弥須子さんの書籍「原宿・竹の子族」の販売ページにアクセスできます。

カラスの勝手でしょ(志村けん)

1980年初頭にザ・ドリフターズの志村けんがTBSで放送された人気テレビ番組『8時だョ!全員集合』の中で、「カラス なぜ鳴くの カラスの勝手でしょ〜」という七つの子の替え歌を歌ったことから子供達を中心に流行となった。

この替え歌は前半コント(中場またはオチがつくところで出ることが多い)・少年少女合唱隊・後半コントのいずれかの場面で登場していた。

志村けんの著書では、自身の作ではなく近所の小学生が歌っていたのを番組で歌ってみたと語られている。

画像は「東京2020オリンピック・パラリンピック 公式競技図鑑」の販売ページにアクセスできます。

おもちゃ

レゴ (LEGO)

レゴ

1980年代には、レゴが子供たちの間で大ブームを巻き起こした。

宇宙や都市のテーマを持つ新しいレゴセットが登場し、子供たちの想像力を刺激した。

また、教育向けプログラムも導入され、レゴを使って科学や数学を楽しく学ぶ機会が提供された。

1986年には、デンマークにあるレゴランド・ビルンが開業し、子供たちにとって夢の世界となった。

レゴは創造性と教育性を兼ね備えたおもちゃとして、1980年代の子供たちに大きな人気を博した。

画像は「レゴ(LEGO) ドリームズ ナイトメアキングのダークペガサス」の販売ページにアクセスできます。

トランスフォーマー

1980年代にトランスフォーマーは爆発的な人気を誇った。

これらのロボット人形は車や戦闘機に変形し、個性的なキャラクターと高度な変形機能で子供たちの想像力を刺激した。

アニメやコミックも大成功し、トランスフォーマーは多くの関連商品とともに子供たちの夢を形にした。

画像は「ThreeZero トランスフォーマー オプティマスプライム MDLX コレクションフィギュア マルチカラー」の販売ページにアクセスできます。

トミカ

トミカ

1980年代にトミカは世界的な大ブームを巻き起こした。

日本のタカラ社が展開するこのミニカーは、実車を忠実に再現し、細部までこだわったディテールで子供たちの心を掴んだ。

トミカは耐久性があり、子供たちが想像力を膨らませながら自由に遊べるため、親たちにも安心感があった。

多様な車両や建設機械が展開され、子供たちの興味を引きつけた。

そして、トミカは単なる遊び道具にとどまらず、交通や車両に関する知識を身につける手助けとなった。

日本国内では社会現象となり、多くの子供たちが熱中した。

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ルービックキューブ

ルービックキューブ

日本では1980年に発売されたルービックキューブ。

遊び方は、キューブの色をバラバラに崩し、再度色をそろえるといったシンプルなもの。

世界中に愛好者がいてスピードや技能を競い合う大会も開催されている。

また、色をそろえるだけでなく特徴的な配色にする遊び方もあり奥が深いおもちゃとなっている。

画像は「ルービックキューブ ver.2.0」の販売ページにアクセスできます。

映像作品

特攻野郎Aチーム

特攻野郎Aチーム

アメリカで1980年代に放送され日本でも放映されたドラマ。

変装の達人でリーダーのハンニバル、人をだましてなんでもそろえる調達屋フェイスマン、奇行が目立つが天才的なパイロットモンキー、天才的なメカニックだが飛行機が大の苦手のコングがアメリカ各地で巨悪に立ち向かうストーリである。

画像は「特攻野郎Aチーム シーズン1 バリューパックDVD」の販売ページにアクセスできます。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』は、ジョージ・ルーカスが制作したSF映画で、スター・ウォーズシリーズの第2作目。

反乱軍は帝国の攻撃を受け、ルーク・スカイウォーカーはダース・ベイダーとの対決に直面した。

一方、ハン・ソロとレイア姫は、帝国の追跡をかわしながら反乱軍を援助する。

映画は、爽快なアクションや驚きに満ちたプロット、キャラクターの成長など、スター・ウォーズの世界観をさらに深化させた。

画像は「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」のDVD販売ページにアクセスできます。

書籍

指輪物語: フロドの冒険

指輪物語: フロドの冒険

「指輪物語: フロドの冒険」は、架空の世界ミドルアースを舞台に、ホビットのフロド・バギンズが魔法の力を持つ指輪を破壊するための冒険に出る物語です。

彼は仲間と共に、様々な危険や試練に直面しながら、指輪を持ち主の元へと運ぶために旅を続けます。

彼らの旅は、壮大な戦いや友情、そして中つ国の歴史的な出来事を通じて展開されます。

指輪は力の源であり、それを破壊することが世界の命運を左右する重要な使命となります。

画像は「新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)」の販売ページにアクセスできます。

Dr.スランプ

鳥山明による日本の漫画作品。

ペンギン村に住む発明家、則巻千兵衛が作った女の子タイプの人間型ロボット(アンドロイド)、則巻アラレのハチャメチャな日常を描いたギャグ漫画。

基本は一話完結型だが、千兵衛とみどりの新婚旅行や、運動会の話など複数回に渡って続く時もある。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1980年5・6合併号から1984年39号まで連載され、『月刊少年ジャンプ』2007年4月号には、2007年特別編が掲載された。

1981年4月には『Dr.スランプ アラレちゃん』のタイトルでアニメ化され、大ブームを巻き起こし、視聴率36.9%とアニメ視聴率歴代3位を記録した。

原作が少年誌掲載でありながらもその人気は、女性や未就学児にまで広がった。

アニメのヒットにより、同年12月に発売されたジャンプ・コミックスの第5巻は、初版130万部を発行し当時の日本におけるコミック単行本の初版部数を更新。

ヒット曲

ルビーの指環/寺尾聰

ルビーの指環

「ルビーの指環」は、日本の歌手である寺尾聰が1980年にリリースした楽曲である。

この曲は、寺尾聰の代表曲の一つとして知られている。

作詞は阿久悠、作曲は吉田拓郎によって手がけられた。

曲の中で語られるのは、一途な愛と別れの哀しみをテーマにした歌詞であり、寺尾聰の情感豊かな歌声と相まって、多くの人々の心を打った。

この曲は発売当初から大ヒットし、その後も長く愛され続けている。

寺尾聰は、日本の歌手としてだけでなく、俳優としても活躍しており、その多彩な才能で多くのファンを魅了している。

画像は「ルビーの指環/寺尾聰」のアマゾンミュージックにアクセスできます。

シルエット・ロマンス/大橋純子

1980年に流行した大橋純子の「シルエット・ロマンス」は、情熱的な恋のロマンを描いた曲である。

しなやかなメロディと繊細な歌詞が、聴く者の心を揺さぶり、恋の甘さと切なさを感じさせる。

大人の色気と青春の輝きが交錯する、時代を超えて愛される名曲である。

画像は「シルエット・ロマンス/大橋純子」のCD販売ページにアクセスできます。

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