47歳~48歳 1976年(昭和51年)生まれ
ここでは1976年の流行や出来事を表示しています。
出来事
ロッキード事件・田中角栄逮捕
日本初の五つ子誕生
映像作品
犬神家の一族
1976年(昭和51年)10月に公開された日本映画。横溝正史作による同名の長編推理小説の映画化作品の一作であり、製作は角川春樹事務所、配給は東宝。 1970年代中頃から1980年代中頃にかけて一種のブームとなった角川映画の初作品であり、市川崑監督・石坂浩二主演による金田一耕助シリーズの第1作でもある。金田一耕助を初めて原作通りの着物姿で登場させた映画としても知られる。横溝本人もゲスト出演(民宿・那須ホテルの主人役)している。 「波立つ水面から突き出た足」のシーンや、不気味な白マスク姿の佐清などの印象的な場面が多く、後に何度もパロディにされている。大野雄二による主題曲「愛のバラード」も有名である。 映画は15億6000万円の配給収入を記録し、大ヒットした。
徹子の部屋(TVバラエティ)
クイズダービー(TVバラエティ)
書籍
限りなく透明に近いブルー(村上龍)
村上龍によって書かれた小説。村上龍のデビュー作であり、代表作である。 第19回群像新人文学賞受賞を受けて、『群像』1976年6月号に掲載された。同年7月5日、第75回芥川賞を受賞。7月9日、講談社より単行本化された。装丁は著者自身が手がけている。 発行部数は単行本131万部(2005年現在)、単行本・文庫本の合計で367万部(2015年現在)[1] に達する。芥川賞受賞作としては史上1位(単行本部数のトップは又吉直樹『火花』)。詩的な表現や過去に前例の無い文章表現などを多用し、当時の文芸界に衝撃を与えた作品である。荒廃していく若い男女を描いたために、よく石原慎太郎の『太陽の季節』と対比される。ストーリーは村上龍が20代の頃過ごした福生市での体験を基にしている。
ヒット曲
およげ!たいやきくん/子門真人
『およげ!たいやきくん』は、1975年にフジテレビの子供向けの番組『ひらけ!ポンキッキ』のオリジナルナンバーとして発表、リリースされた童謡。トータル売り上げは453.6万枚にも達しオリコン歴代シングル売り上げ1位の座を維持し続けており、「日本の最も売れたシングルレコード」としてギネス世界記録にも認定されている。 子ども調査研究所が「およげ! たいやきくん」のブームについて調査した結果によると、幼児・小学校低学年の子供とその(若い)父親からブームの火がついたとされ、レコードを購入した父親の意見は「子供が欲しがったし、親も興味があった」「子供が喜びそうなので」といったものが大半を占めたというが、「たいやきくん=サラリーマン」だと解釈して歌を聞くと、毎日会社で必死に働いているけど、嫌になって他の世界に飛び出したというサラリーマンの苦悩が歌われているという解釈もある様だ。
木綿のハンカチーフ/太田裕美
「木綿のハンカチーフ」(もめんのハンカチーフ)は、太田裕美の楽曲で、4枚目のシングル。1975年12月21日に発売された日本のヒット曲である。作詞は松本隆、作曲は筒美京平。はっぴいえんどから作詞家に転身した松本隆の出世作となった。この曲の大ヒットにより、太田の楽曲は以降しばらく松本・筒美のコンビが担当することとなった。 「炭鉱の閉山もあって大阪や東京へ出て行く人が多かった」という話を参考にしたといことであったが、松本は東京都港区青山の出身で何故ここまでヒットしたか当時は自分でも釈然とせず、高校生の息子を海外留学させた時に、初めて遠隔地に住む大事な人を気遣う主人公の気持ちが実感できたということである。
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