36歳~37歳 1987年(昭和62年)生まれ
ここでは1987年の流行や出来事を表示しています。
出来事
JR (Japan Railways)
第二電電
第二電電とは、「第二電電企画株式会社」という名前に立ち上げられ、のちの民営化により
「第二電電株式会社」という「KDDI」の前身の一つである。
1987年には、「0077市外電話」を開始して電話網と電話網を結ぶ中継機の保守管理をするなど
ネットワーク通しをつなぐ役割として重要な役割を果たしていた。
現在では、「KDD」と「DDI」を中心に合併した「KDDI」が中継機の保守管理をしている。
また海底に光ケーブルを這わせるなどするため、
専用の船舶を用いて大陸間の中継機関として大きな役割を担っている。
ちなみに第一電電と言うのは存在しておらず、おそらくではあるが電電公社のことを表しているのだろう。
こちらは、「NTT株式会社」の前身の一つである。
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流行語
朝シャン
髪の毛の質は、人によって千差万別だが、シャンプーした後に限ってはあまり個人ごとの差は出ない。
「朝シャン」とは、通勤・通学などの起床してから出かけるまでの間に、
シャンプーをして髪の毛を洗う動作のこと言う。
シャンプー(リンス)後の髪の毛は、一般的に艶があるため外出前にシャンプーすることで
洗いたての状態を維持したい層に、クリーンヒットした。
国内メーカーから、「朝シャン」専用のシャンプー・リンスが発売されるなど
特に女性からの反響は大きかった。
2022年において、「朝シャン」は推奨されていない。
シャワー・リンスをすると、髪の毛のキューティクルが丸裸の状態になり
紫外線などのダメージが大きくなるためと言われている。
また、髪の毛を乾かすために使うドライヤーも髪の毛を傷つける。
最終的には、薄毛になることもあるため注意が必要である。
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おもちゃ
ロックマン
ロックマンとは、カプコンから発売されたFC(ファミコン)向けに発売されたデジタルゲームである。
ロックマンは長く続くカプコンの保持するIP(intellectual property)商品であり、
現在でも、このシリーズの新作が発売されることもある。
ロックマンーシリーズには多種多様なものがあり、それぞれ名称がついている。
具体的には次のとおりである。
◆ロックマンシリーズ
◆Xシリーズ
◆DASHシリーズ
◆エグゼシリーズ
◆ゼロシリーズ
◆ゼクスシリーズ
◆流星のロックマンシリーズ
◆それ以外
ロックマンは左腕が砲塔になっている人型ロボットである。
また、基本的なゲームのシステムとしては横スクロール型のアクションゲームであり、
敵を撃って当てて倒して進める形式で、エリアごとに最奥にてボスが待ち構えていることが特徴である。
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ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジーとは、スクウェアから発売されたFC(ファミコン)向けに発売されたデジタルゲームである。
ファイナルファンタジーを直訳すると「最後の物語」と訳すことも出来るが、
実際には2022年現在でも終わっておらず、終りが見えない物語である。
2022年現在、ファイナルファンタジーと名を冠する最新作のナンバリングは、
「ファイナルファンタジー15」であるが、2023年に次の「ファイナルファンタジー16」が
発売予定となっている。
なお、スクウェアは2008年にエニックスと合併しており、社名が「スクウェア・エニックス」となった。
当時、ゲーム業界で1番の会社と2番の会社が合併するということで、大きな注目の的となった。
当然ながら合併後は、ファイナルファンタジーはスクウェア・エニックスが販売している。
ファイナルファンタジーはメディアミックスの活動が活発であり、マンガ・CGアニメ映画など
多種多様なジャンルとのコラボレーションが多い。
※1987年12月発売
画像は「ファイナルファンタジー」の販売ページにアクセスできます。
映像作品
ハチ公物語
ハチ公物語とは、秋田犬で名前が「ハチ」と命名された犬の一生を、描いたノンフィクション作品である。
モデルとなったのは、毎日飼い主の帰りを駅前で待つようになったことで有名であり
JR渋谷駅(当時は国鉄時代)にて銅像もつくられるほど人々に温かい衝撃を与え、
「忠犬」という肩書きが与えられ「忠犬ハチ公」と呼ばれるようになった。
ハチ公物語はそんな「ハチ」の実話をもとに作成された映画で、
全編で107分にもわたる長編作品となった。
「ハチ公物語」の制作に協力する形で、
"東急グループ"や"三井物産"からも出資を得たのだが、
映画の作成にあたり異業種からの協力を得る映画はこの作品が初めてであった。
公開から約30年後には、アメリカにてリメイク版が制作されることとなった。
映画の題名は少し変わり「HACHI 約束の犬」となった。
アメリカにおいてはヒットの記録こそないが、
日本から映画作品が出荷されることは多くなく、
貴重な作品であることには変わりないだろう。
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書籍
ラフ(マンガ)
『ラフ「ROUGH」』とは、高校生たちが競泳を舞台にした勝負や人間関係などを
描いている、1987年に週刊少年サンデーに連載開始した漫画作品である。
作者は、「タッチ」を描いた「あだち 充」で、期待された作品の一つであり、
調査上は比較的高評価が多いが、2,3年で連載が正式終了した作品である。
代表的作品である「タッチ」と比較すると、あっという間であったのだが、
競泳というスピード感が必要な題材であるため、
読者によっては、「タッチ」より内容が濃いなどの高評価を表する読者も多い。
2006年に、実写映画も放映されており、決して没作品ではないと言えるだろう。
2022年時点において、累計で1500万部も発行されている。
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ヒット曲
Get Wild(ゲット ワイルド)/TM NETWORK
「Get Wild(ゲット ワイルド)」は、「TM NETWORK(ティーエム ネットワーク)」がリリースした10枚目のシングルで、「TM
NETWORK」の楽曲としては初めてトップ10入りしたタイトルである。
しかしながら、売上数を見るとそれほど多くはなく累計22万枚とされている。
なお、データを調べて気づいたのだが、1980年代は何故かCDの売上が伸び悩んでいる。
理由は分からないが、気になる方は調べてみたら面白いかもしれない。
曲の制作に当たり、TVアニメ「シティ・ハンター」のED曲として
使われることが決まっていたため、都会感?と疾走感を意識して制作したようである。
発売時の初速は遅いものの、ロングヒットとなったようで発売日から半年以上の間、
ランキングでトップ100を維持していたようだ。
画像は「GET WILD SONG MAFIA」のCD販売ページにアクセスできます。
こんにちわ!僕は、じぇね太郎!みんなと一緒に地域や時間を旅して、調べていくよ!
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